ホルモンの焼き加減の目安について
2022/07/01
「ホルモンは焼き加減が難しい」と感じていませんか。
脂が多い部位だと、火が通ったかどうか分からないうちに焦げてしまうこともありますよね。
この記事では、ホルモンの焼き加減の目安についてお話しいたします。
ホルモンの焼き加減の目安
ホルモンには赤系と白系があり、それぞれ焼き加減の目安が異なります。
赤系
赤系ホルモンとは、赤身肉のような濃い色をした部位のこと。
鉄分が多く含まれているハツやレバーなどが赤系に該当します。
赤系ホルモンは、表面の色が濃くなり焦げ目がついたらひっくり返しましょう。
そして、裏面も濃い色に変わって焦げ目がついたら食べごろです。
白系
白系ホルモンとは、色が白く弾力のある部位のこと。
赤系よりも臭いやクセが少なく甘みがあります。
皮の方から焼いていき、縮みはじめて脂身が白から乳白色に変わってきたら裏返します。
裏返したら、白色の脂身が透明になるまでサッ焼いたら完成です。
注意点
ホルモンは焼きすぎると固くなってしまいます。
また、裏側から焼いてしまうと脂とともにうまみ成分も落ちてしまうので、必ず皮から焼くようにしましょう。
まとめ
ホルモンは、種類によって焼き加減の目安が異なります。
赤系ホルモンの場合は色の変化・焦げ具合に注目し、白系ホルモンの場合は収縮の度合い・脂の色味で焼き加減を判断しましょう。
また、くれぐれも焼きすぎには注意し、必ず皮の部分から焼くようにしてくださいね。